TikTok Shopアフィリエイトのやり方【クリエイター向け】|登録・報酬・稼ぐ手順を完全解説

TikTok Shopのアフィリエイトは、在庫を持たず、初期費用もかけずに、自分のアカウントから商品を紹介して報酬を受け取れる仕組みです。ただし「動画にリンクを貼れば売れる」というほど単純ではなく、商品選び・サンプルの確保・動画の作り方・LIVEの使い方で結果が大きく変わります。この記事では、これから始めるクリエイターの方に向けて、登録の手順から報酬の受け取り方、実際に売上を作るための考え方までを一本にまとめました。
書いているのは、TikTok Shopの公式認定パートナーとしてショップ運営とクリエイター支援の両方を行っているEnterCommerceです。セラー側(商品を売る企業側)がどんな基準でクリエイターを選び、どんなときにサンプルを承認しているのかも含めて、両側から見た実情をお伝えします。
▼ 30秒でわかる要点
- 始めるのに費用も在庫も不要。TikTokアプリ内で申請し、審査を通れば商品リンクを貼れるようになる
- 報酬は「商品価格 × 料率」。売れた注文が確定してから残高に反映され、そこから出金する流れ
- 最初の分かれ道は商品選び。料率の高さより「その商品が実際に売れているか」を先に見る
- サンプル申請は以前より通りにくくなっている。通らない前提で、自費購入・低単価品・LIVEの3つで突破口を作る
- フォロワーが少なくても売上は作れる。伸び悩む原因はフォロワー数ではなく、商品・冒頭3秒・見せ方のどれかにある

学生時代にエンタメスタートアップの関西での事業立ち上げに参画。大学卒業後、楽天のECコンサルタントとして累計1,000社以上のEC事業支援に携わり、楽天賞を複数回受賞。その後、事業戦略部門でファッションEC事業立て直しプロジェクトに携わり、様々なプロジェクトを横断的にリード。17LIVE株式会社でライブコマース事業「HandsUP」の事業責任者として立ち上げから携わり、国内海外でのライブコマースプロジェクトを通じて400社以上を支援。退職後、ソーシャルコマースやライブコマースの支援を行うEnterCommerce株式会社を創業。
この記事の要点
- TikTok Shopアフィリエイトは在庫・初期費用なしで始められる。アプリ内でクリエイター申請し審査を通れば商品リンクを動画に付けられる
- 報酬は商品価格×料率で計算され、料率はセラー設定でおおむね10〜15%が中心帯。フォロワー1,000人以上が申請時の目安とされてきたが条件は変わる場合がある
- 報酬確定までの流れは、購入→発送→返品受付期間の経過→残高反映→出金申請の順で、現金化まで数週間かかる。返品された注文は対象外になる
- 商品選びは料率より先に「既に売れているか」「動画で変化が伝わるか」「自分の視聴者と合っているか」の順で確認するのが基本の考え方
目次
TikTok Shopアフィリエイトとは|クリエイターから見た仕組み
TikTok Shopアフィリエイトは、TikTok Shopに出品されている商品を自分の動画やLIVEで紹介し、その紹介経由で購入が発生したときに報酬を受け取れる仕組みです。ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録して外部リンクを踏ませる従来型のアフィリエイトと違い、商品ページも決済もTikTokアプリの中で完結します。視聴者はアプリを離れずに購入でき、離脱が起きにくいのが最大の特徴です。
クリエイター側から見ると、負担するものがほとんどありません。仕入れも在庫も発送も、すべてセラー(出品企業)側が担当します。あなたがやるのは「商品を選ぶ」「紹介する」の2つだけです。返品対応やカスタマー対応も基本的にはセラー側の仕事なので、物販でありながら物流リスクを負わずに済みます。
紹介の方法は3つある
| 紹介の方法 | 向いている場面 | 難易度 |
|---|---|---|
| ショート動画に商品リンクを付ける | 最初の1本目。撮り直しができるので取り組みやすい | 中 |
| LIVE配信中に商品を出す | まとめて売りたいとき。質問にその場で答えられる | 中〜高 |
| ショーケース(プロフィール上の商品棚)に並べる | 動画を見た人の受け皿。常設の売り場になる | 低 |
3つは競合しません。動画で興味を持った人がプロフィールを見に来たときにショーケースが空だと、そこで買える機会を逃します。動画を出すなら、ショーケースにも同じ商品を並べておくのが基本です。まず手をつけるならショーケースの整備が最も簡単で、動画とLIVEはどちらも慣れが要ります。LIVEについては後半で詳しく扱いますが、結論だけ先に言うと、早い段階で試す価値があります。
なぜフォロワーが少なくても売上が立つのか
TikTokは、フォロワー以外の人にも動画が届く設計になっています。おすすめ(For You)に表示されるかどうかは、フォロワー数よりも動画そのものの反応で決まります。だからフォロワー200人のアカウントの動画が10万回再生されることも、フォロワー5万人の動画が2,000回で止まることも普通に起きます。
これは「フォロワーを貯めてから収益化する」という順番が必須ではない、ということです。実際に弊社が支援しているクリエイターでも、フォロワー100名台のアカウントの初回LIVEで同時視聴者500人を超え、その1配信で売上20万円を超えた例があります。順番としては、フォロワーを増やすことよりも、売れる商品と売れる見せ方を先に見つけるほうが早い。ここが従来のSNS運用と最も違う点です。
用語の整理が必要ならTikTok Shop用語集を、プラットフォーム全体の仕組みから知りたい場合はTikTok Shop完全ガイドも参考にしてください。
始める前に確認する条件|年齢・フォロワー数・本人確認
アフィリエイトを始めるには、TikTokアプリ内でクリエイターとしての申請を行い、審査を通過する必要があります。申請の前に確認しておくべき条件は次の3つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 18歳以上であること |
| フォロワー数 | 1,000人以上が目安として案内されてきました。ただし条件は変更されることがあり、実際には下回っていても申請が通るケースも見られます。最新の要件はアプリ内の案内で確認してください |
| 本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど。氏名と生年月日が読み取れる状態で撮影する |
加えて、アカウントに過去の違反(コミュニティガイドライン違反による削除や制限)が残っていると審査に影響します。心当たりがある場合は、アプリ内のアカウント状況を確認してから申請してください。
フォロワーが1,000人に届いていない場合の考え方
ここで多くの人が止まりますが、止まる必要はありません。やることは2つです。ひとつは、これから投稿する動画を「アフィリエイトで扱いたいジャンル」に寄せておくこと。雑多なジャンルで1,000人集めるより、扱う商品と近いテーマで500人集めたほうが、後の売上につながります。
もうひとつは、申請前の期間を「商品リサーチの時間」に充てることです。後述する売れる商品の見分け方を実践し、自分が紹介できそうな商品を10個ほどリストアップしておくと、審査が通った日から動けます。フォロワーが集まるのを待つあいだ何もしていないと、通過後にまた商品探しから始めることになり、結局1か月遅れます。
やり方6ステップ|登録から初投稿まで
実際の流れを順番に見ていきます。画面の名称や配置はアプリの更新で変わることがあるため、迷ったらアプリ内の検索で「TikTok Shop」「アフィリエイト」を探してください。
ステップ1:クリエイター申請を出す
TikTokアプリのプロフィールから設定メニューに進み、TikTok Shopのクリエイター向けメニューを開いて申請します。本人確認書類の撮影と、氏名・住所などの登録を行います。審査には数日かかることがあります。
ステップ2:報酬の受け取り口座を登録する
報酬の出金先となる銀行口座を登録します。ここを後回しにすると、売上が立ってから出金できずに待つことになります。審査が通った直後に済ませてください。口座名義は本人名義である必要があります。
ステップ3:紹介する商品を探す
クリエイター向けの商品一覧(アフィリエイトセンター、コラボセンターなどと呼ばれる画面)から、紹介できる商品を探します。カテゴリー・料率・販売実績などで絞り込みができます。ここでの選び方が結果の大半を決めるため、後の章で詳しく扱います。
ステップ4:商品を追加する(またはサンプルを申請する)
紹介したい商品を自分のリストに追加します。実物が必要な場合は、この段階でセラーにサンプルをリクエストします。承認されると無償または割引価格で商品が届きます。ただし後述の通り、サンプルは必ず通るものではありません。
ステップ5:動画を撮って商品リンクを付ける
動画を撮影し、投稿画面で該当商品を紐づけます。リンクを付け忘れた動画は、どれだけ伸びても報酬にはつながりません。投稿前に必ず商品が紐づいているか確認してください。伸びた動画に後からリンクを追加できる場合もありますが、最初から付けておくのが確実です。
ステップ6:数字を見て次の動画を決める
投稿したら、再生数だけでなく「商品リンクが何回タップされたか」「何件売れたか」を確認します。再生数が多いのに売れていないのか、そもそも再生されていないのかで、次に直す場所がまったく変わります。この見方は後半の章で整理します。
あわせてやっておくこと:ショーケースを埋める
動画を見た人の一定数は、プロフィールを見に来ます。そのときショーケース(プロフィール上の商品棚)が空だと、買う気になった人がそのまま離れます。動画に出した商品は必ずショーケースにも追加しておいてください。
並べ方にもコツがあります。数十点を雑多に並べるより、ジャンルを絞って10点前後にしたほうが選ばれやすい。「この人は〇〇に詳しい人」と伝わる状態にするのが目的です。あわせて、プロフィール文にも扱っているジャンルを一行入れておくと、セラーがクリエイターを探すときにも見つけてもらいやすくなります。
報酬はいくら・いつ入る?|料率と入金の仕組み
報酬は「商品価格 × 料率」で計算されます。料率はセラーが商品ごとに設定していて、一般的には10〜15%前後が中心帯です。化粧品や健康食品などの粗利が厚いカテゴリーでは20%を超えることもあり、家電や食品など原価率の高いカテゴリーでは1桁台になることもあります。
| 商品価格 | 料率 | 1件あたり報酬 | 月10万円に必要な販売数 |
|---|---|---|---|
| 1,980円 | 15% | 約297円 | 約337個 |
| 3,980円 | 15% | 約597円 | 約168個 |
| 6,980円 | 20% | 約1,396円 | 約72個 |
| 12,800円 | 20% | 約2,560円 | 約40個 |
※上記は料率から機械的に計算した試算です。実際の報酬額・控除の有無は商品や時期の条件によって異なります。
この表を見ると、単価の低い商品ばかりを扱うと必要な販売数が跳ね上がることが分かります。ただし単価が高い商品は売れるまでのハードルも上がるため、単純に高単価を選べばよいわけではありません。この判断については次の章で扱います。
報酬が確定するまでのタイムラグ
ここは最初につまずきやすい部分です。商品が売れた瞬間に報酬が受け取れるわけではありません。おおまかには次の流れになります。
- 視聴者が商品を購入する(この時点ではまだ「保留」の扱い)
- 商品が発送され、購入者に届く
- 返品・キャンセルの受付期間が過ぎ、注文が確定する
- 確定した分が報酬残高に反映される
- 残高から出金を申請し、登録した口座に振り込まれる
売れてから実際に現金化できるまで数週間かかると考えておくと、資金繰りの見通しを誤りません。返品された注文は報酬の対象外になるため、返品率の高い売り方(誇張した説明で買わせるなど)は結局自分の報酬を減らします。精算のサイクルや控除の詳細は変更されることがあるので、最新の条件はアプリ内の報酬画面で確認してください。
税金の扱い
アフィリエイト報酬は所得として申告の対象になります。会社員として給与を受け取っている方の場合、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。専業や学生など給与所得がない方は、基礎控除の範囲を超えた場合に申告が必要になります。
実務的には、報酬画面のデータをこまめに記録しておくことと、商品購入費・撮影用の備品などの経費を分けて残しておくことです。年をまたいでから1年分を集計するのは大変なので、月ごとに残す習慣をつけてください。金額が大きくなってきた段階で、税理士に相談するか、確定申告の準備を早めに始めるのが安全です。副業として取り組む場合の全体像はTikTok Shopでできる副業とは?でも整理しています。
稼ぎやすい商品の選び方|料率より先に見るべき指標
結果を最も大きく左右するのが商品選びです。多くの人が料率の高さで選んでしまいますが、料率30%でもまったく売れない商品より、料率10%で確実に売れる商品のほうが報酬は大きくなります。見る順番は次のとおりです。
1. すでに売れているかどうか
商品一覧では販売実績や紹介しているクリエイター数が確認できます。まったく売れていない商品を最初の1本目に選ぶのは、難易度が高すぎます。誰かが売れている商品は「その商品がTikTokで売れる」ことが証明済みなので、あなたは見せ方を工夫するだけで済みます。
「もう他の人が紹介しているから飽和では」と考える必要はありません。TikTokでは同じ商品を扱う動画が何十本も同時に伸びます。視聴者はそれぞれ違う動画を見ているので、先行者が独占する構造にはなっていません。
具体的な見方としては、商品一覧を「売上順」や「人気順」で並べ替え、上位に来ている商品の中から自分が扱えるものを探します。あわせて、その商品名でTikTok内を検索し、実際に投稿されている動画を確認してください。どんな見せ方で売れているのか、どのくらいの再生数なのか、コメント欄で何が聞かれているのかが分かります。この確認を10商品分やると、選ぶ精度が一気に上がります。
ただし、慣れてきたら「新商品」が狙い目になる
ここまでは最初の1本目を確実に立ち上げるための考え方です。ある程度売れる型がつかめてきたら、逆の攻め方が有効になります。出たばかりの新商品は、まだ紹介している動画の本数が少ない。同じ商品名で検索したときに競合が数本しかない状態なら、そこに入るだけで見てもらえる確率が大きく上がります。
すでに売れている商品は「売れることが証明済み」である代わりに、紹介動画が何十本も並んでいます。新商品はその逆で、売れる保証がない代わりに競合がいません。どちらを取るかは、自分がいまどの段階にいるかで決めてください。
| 選ぶ商品 | 向いている人 | 理由 |
|---|---|---|
| すでに売れている商品 | これから始める人 | 売れる商品であることが確定しているので、見せ方の改善に集中できる |
| 出たばかりの新商品 | 売れる型をつかんだ人 | 紹介動画がまだ少なく、同じ労力で見られる確率が高い |
新商品を狙う場合は、外れることも前提に本数を分散させてください。3商品ほど並行して試し、反応が出たものに寄せる進め方が現実的です。1商品に賭けると、外れたときに一か月分の投稿が無駄になります。
2. 動画で違いが見えるかどうか
短い動画で伝わるのは、言葉よりも変化です。使う前と後で見た目が変わる、動きが分かりやすい、開けた瞬間に驚きがある。こうした商品は動画と相性が良い。逆に、性能の差が数値でしか説明できない商品や、使ってしばらく経たないと良さが分からない商品は、短尺動画では苦戦します。
| 相性が良い | 苦戦しやすい |
|---|---|
| 使用前後の変化が映る(掃除・美容・収納) | 効果が出るまで時間がかかるもの |
| 動き・音・食感が伝わる(調理器具・食品) | スペック比較が必要な高額家電 |
| 悩みが明確(肩こり・収納不足・冷え) | 好みが分かれてサイズ選びが要るもの |
| 価格が判断しやすい帯(おおむね1,000〜7,000円) | 検討期間が長い高額品 |
3. 自分のアカウントの視聴者と合っているか
報酬額の大きさに引っ張られて、普段の投稿とまったく関係のない商品を紹介すると、視聴者の反応が落ちます。もともと料理の動画を見に来ている人に、いきなり美容機器を出しても購買にはつながりにくい。自分のアカウントに来ている人が何を求めているかを起点に、その延長線上にある商品を選んでください。
扱うジャンルはどう決めるか
商品を1つずつ選ぶ前に、扱うジャンルを1つに決めてください。ジャンルが定まっていないアカウントは、視聴者にもセラーにも「何の人か」が伝わらず、どちらからも選ばれにくくなります。決め方の基準は3つです。
- 自分が使い続けているもの:普段から買っているジャンルなら、説明に説得力が出ますし、ネタが尽きません。好きなことより「実際にお金を使っていること」で選ぶと外しにくくなります
- 手元にすでに実物があるもの:サンプルが届かなくても撮影を始められます。立ち上がりの速さがまったく違います
- 商品の入れ替わりがあるもの:季節や新商品で扱う対象が変わるジャンルは、同じ切り口を使い回せて長く続きます
逆に避けたほうがよいのは、単価が高くて検討期間の長いジャンル(高額家電、家具など)と、専門知識がないと語れないジャンルです。前者は動画を見てすぐ買う行動につながりにくく、後者は間違った説明をすると信頼を失います。
一度決めたジャンルは、最低でも1か月は変えないでください。数本試して伸びないからと次々に変えると、アカウントの傾向が定まらず、どのジャンルでも中途半端になります。変えるかどうかの判断は、同じジャンルで10本以上投稿してからで十分です。
4. 最後に料率と単価を確認する
ここまでの3つを満たした商品の中から、報酬効率の良いものを選びます。目安として、1件あたりの報酬が300円を下回る商品ばかりだと、必要な販売数が増えて手応えを感じにくくなります。低単価の商品で数を売る練習をしつつ、中単価帯(3,000〜7,000円程度)の商品を1つは持っておくと、売上の見え方が変わります。
サンプルが通らないときの現実的な打ち手
始めたばかりの人が最初にぶつかる壁が、サンプル申請です。かつては申請すればある程度通っていましたが、弊社が複数のショップ運営を通じて見ている限り、現在は以前より通りにくくなっています。クリエイター側からすると理不尽に感じますが、セラー側には理由があります。
サンプルはセラーにとって原価と送料の持ち出しです。申請数が増えるほど、投稿されないまま終わるケースの損失も膨らみます。そのため多くのショップが「同じジャンルでの投稿実績があるか」「直近も投稿しているか」「過去にサンプルを受け取って投稿したか」といった基準で選別しています。つまり、実績のない状態からのサンプル申請は構造的に通りにくい。
通過率を上げる3つの工夫
- 申請時のメッセージに具体性を持たせる:「紹介したいです」だけでは判断材料がありません。どんな切り口で撮るか、いつまでに投稿するか、これまで同じジャンルで何本投稿したかを短く添えるだけで、承認される確率は上がります
- 直近の投稿を整える:セラーはあなたのプロフィールを見ます。1か月前で更新が止まっていると、投稿されない可能性が高いと判断されます。申請の前に直近の投稿を動かしておく
- 1件だけ実績を作る:どれか1商品を自費で購入して紹介し、その動画を実績として提示する。1本でも「投稿して売った証拠」があると、次からの承認率が明確に変わります
サンプルが来なくても進める方法
サンプル待ちで止まってしまうのが最ももったいない状態です。次の3つで前に進めます。
- 低単価の商品を自費で買う:1,000〜2,000円台の商品なら、数本の動画で回収できる可能性があります。購入費は経費として記録しておきましょう
- すでに自分が使っている商品を探す:日常的に使っているものが商品一覧にあれば、実物があるのでそのまま撮れます。使い込んでいる分、説得力も出ます
- LIVEに切り替える:LIVEはセラー側から見ても「その場で売れるかどうか」がはっきり分かるため、動画より協力を得やすい場面があります
もうひとつの解決策として、ショップ側と直接つながりを持っている事務所を経由する方法があります。事務所が案件としてサンプルや商品を確保しているため、個人で一件ずつ申請するより通りやすくなります。これについては後の章で扱います。
セラーはクリエイターのどこを見ているか
サンプルの承認も、指名でのオファーも、決めているのはセラー側の担当者です。相手が何を見て判断しているかが分かると、自分のプロフィールと投稿をどう整えるべきかが具体的になります。弊社はショップ運営側としてクリエイターを探す立場でもあるため、その視点から実際に確認している項目を挙げます。
| 見ている項目 | 判断していること | あなたができる対策 |
|---|---|---|
| 投稿率(サンプル受領後に投稿した割合) | 渡した商品が動画になって返ってくるか | 受け取ったサンプルは必ず投稿する。撮れない商品は申請しない |
| 直近の投稿日 | いま動いているアカウントか | 申請の前に投稿を動かす |
| 扱っている商品のジャンル | 自社商品と視聴者層が合うか | ジャンルを絞って投稿を揃える |
| コメント欄の反応 | 視聴者が実際に反応しているか | コメントに返信し、やり取りを残す |
| 過去の紹介動画の質 | 商品を丁寧に扱ってくれるか | 明るさと手元の画角を整える |
| 連絡へのレスポンス | 案件として進行できる相手か | 通知を見る習慣をつけ、当日中に返す |
この中で最も重く見られているのが投稿率です。サンプルを渡したのに投稿されない、という事態を避けたいセラーにとって、過去に渡した商品がきちんと動画になっているかどうかは最優先の判断材料になります。逆に言えば、受け取ったサンプルを毎回投稿しているクリエイターは、それだけで次から選ばれやすくなります。
気をつけたいのは、数を打てば当たると考えて申請を増やす行為です。手当たり次第に申請して届いた商品を消化しきれずに放置すると、投稿率が下がり、以後の承認が通らなくなります。申請する数は、自分が確実に撮れる本数までに絞ってください。目先の1件より、その後の何十件に効いてきます。
一方、意外に思われるかもしれませんが、フォロワー数は最優先の基準ではありません。フォロワー10万人でも直近3か月投稿がないアカウントより、フォロワー3,000人で毎週同じジャンルを投稿しているアカウントのほうが声はかかります。セラーが欲しいのは知名度ではなく、商品が売れる動画だからです。
もうひとつ差がつくのが、返信の速さです。案件はスケジュールが決まっていることが多く、返信が数日空くクリエイターは、次回から候補に入りません。逆に、返信が早いというだけで継続的に声がかかるようになります。ここは技術も実績も要らない部分なので、最初から徹底してください。セラー側の考え方をさらに詳しく知りたい方は、インフルエンサー活用方法の解説も参考になります。
売れる動画の作り方|冒頭3秒と見せる順番
商品が決まったら、次は動画です。ここで押さえるべきことは多くありません。順番と冒頭、この2つです。
冒頭3秒で「自分の話だ」と思わせる
視聴者は商品名を知りません。だから「〇〇という商品を紹介します」で始まる動画はスワイプされます。最初に置くべきは、商品ではなく相手の状況です。「排水口の掃除、素手でやってませんか」「靴下の片方がいつも行方不明になる人へ」のように、思い当たる場面から入ると、視聴者は自分の話として続きを見ます。
もうひとつ有効なのが、結果を先に見せることです。ビフォーアフターのアフターを冒頭に置き、「これ、3秒でこうなります」と提示してから手順に戻る。順番を入れ替えるだけで離脱が変わります。
売れる動画の基本構成
| 秒数 | 見せるもの | 狙い |
|---|---|---|
| 0〜3秒 | 困っている場面、または結果 | スワイプを止める |
| 3〜10秒 | 実際に使っているところ | 使い方をイメージさせる |
| 10〜20秒 | 変化・仕上がり | 欲しい理由を作る |
| 20秒〜 | 価格の納得感、買う場所の案内 | 商品リンクへ誘導する |
長さは30秒前後から試すのが扱いやすいですが、正解はひとつではありません。15秒で完結させたほうが伸びる商品もあれば、1分かけて手順を見せたほうが売れる商品もあります。最初は同じ商品で長さと冒頭を変えた動画を数本作り、反応の良かったほうに寄せていくのが確実です。ショート動画そのものの作り方はTikTok Shopのショート動画で成果を出す方法でも解説しています。
ジャンル別・冒頭の切り口の例
冒頭で何を言えばいいか迷ったときのために、ジャンルごとの型を挙げます。そのまま使うのではなく、自分の言葉に置き換えてください。
| ジャンル | 冒頭の切り口 | 続けて見せるもの |
|---|---|---|
| 掃除・日用品 | 汚れている状態をいきなり映す | 作業の途中経過と、落ちた瞬間 |
| 美容・スキンケア | 自分の悩みを一言で口にする | 使っている手元、質感、翌朝の状態 |
| キッチン・調理器具 | 面倒な作業をしている場面から入る | 短縮された手順と、完成した料理 |
| 収納・インテリア | 散らかった状態を先に見せる | 片付いた後の全景と、サイズ感 |
| 食品 | 食べる音・切る音から始める | 断面、量、価格の納得感 |
共通しているのは、商品名から入っていないことです。視聴者が知りたいのは商品ではなく「自分の困りごとがどうなるか」です。商品名を言うのは、興味を持たせた後で構いません。
1本で当てようとしない
売れているクリエイターほど、同じ商品で何本も撮っています。1本目が伸びなかったのは商品が悪いのではなく、冒頭が合っていなかっただけ、というケースが大半です。切り口を変えて3〜5本試してから、その商品を続けるか判断してください。1本で見切ると、売れる商品を自分で捨てることになります。
LIVEは早い段階で試す価値がある
動画に慣れてきたら、LIVEを検討してください。ハードルが高く感じられますが、売上の作りやすさという点では動画より効率が良い場面があります。理由は3つです。
- その場で質問に答えられる:動画では伝えきれないサイズ感や使用感を、聞かれたその場で見せられます。購入前の不安をその場で消せるので、購入率が上がります
- 1回の配信で複数商品を扱える:動画は1本につき実質1商品ですが、LIVEなら1時間で何点も紹介できます
- 競合が少ない:動画を投稿する人に比べ、LIVEをやる人はまだ少数です。同じ時間帯に配信している人が少なければ、視聴者が集まりやすくなります
弊社が支援しているクリエイターの例では、配信7回目で同時視聴者数4,500人を超え、その1配信の売上が50万円を超えた方がいます。前述のとおり、フォロワー100名台のアカウントの初回LIVEで同時視聴者500人・売上20万円超という例もありました。いずれも配信回数を重ねる前の早い段階で結果が出ています。LIVEは「フォロワーが増えてから」ではなく、早めに始めたほうが有利に働きます。
※上記は当社が支援したクリエイターの実績例であり、成果には個人差があります。特定の収入をお約束するものではありません。
最初のLIVEで押さえること
最初から完璧を目指す必要はありません。押さえるのは次の4点です。
- 手元が見える画角にする:顔ではなく商品が主役です。手元と商品が大きく映る位置にスマホを固定します
- 明るさを確保する:暗いと商品の色や質感が伝わりません。照明がなければ日中の窓際で構いません
- 同じ説明を繰り返す:視聴者は途中から入ってきます。商品の説明と価格は数分おきに繰り返してください
- 最低60分続ける:始めた直後は人が集まりません。人が入ってくるのは開始から時間が経ってからです。短時間で切り上げると、集まる前に終わってしまいます
ライブコマース全体の作り方についてはTikTok Shopライブコマースの魅力と売上アップ10の秘訣も参考にしてください。
配信前に用意しておくものも挙げておきます。スマホを固定する三脚、手元を照らす照明(クリップライトで十分です)、紹介する商品を並べる台、そして商品ごとに言うことを書いたメモ。この4つがあるだけで、配信中に慌てる場面がほとんどなくなります。特にメモは重要で、緊張して価格や特徴を言い忘れるのが最も多い失敗です。
伸びないときにチェックする順番
思ったように売れないとき、闇雲に動画を作り直しても改善しません。数字を見て、どこで止まっているかを特定してから直します。見る順番は次のとおりです。
| 症状 | 止まっている場所 | 直すもの |
|---|---|---|
| 再生数が数百で止まる | 冒頭で離脱している | 最初の3秒を作り直す |
| 再生は伸びるがリンクが押されない | 欲しい理由が作れていない | 変化・仕上がりの見せ方 |
| リンクは押されるが買われない | 商品ページか価格で止まっている | 商品を変える、価格帯を見直す |
| 売れるが報酬が少ない | 単価と料率の設計 | 中単価帯の商品を混ぜる |
大切なのは、1つの動画の結果で判断しないことです。TikTokの表示は変動が大きく、同じ内容でも回によって再生数が数倍変わります。最低でも5本、できれば10本まとめて見て傾向を判断してください。
最初の30日でやること|週ごとの進め方
ここまでの内容を、実際の順番に並べ直します。何から手をつけるか迷ったら、この通りに進めてください。
1週目:土台をつくる
クリエイター申請を出し、審査を待つあいだに口座登録とプロフィールの整理を済ませます。同時に、扱いたいジャンルを1つに決め、その中で売れている商品を10個リストアップします。この段階では動画を作りません。準備だけで1週間を使い切って構いません。
2週目:1商品を3本撮る
リストの中から手元にある、あるいは自費で買える商品を1つ選び、冒頭の切り口を変えて3本撮ります。同じ商品で3本というのが重要です。商品を変えてしまうと、伸びなかった原因が商品なのか冒頭なのか分からなくなります。ショーケースにも同じ商品を並べておきます。
3週目:反応を見て寄せる、LIVEを1回やる
3本の中で最も反応が良かった冒頭を軸に、さらに3本作ります。あわせて、この週に一度LIVEを試してください。最初は人が集まらなくて当然です。目的は売ることではなく、画角と進行に慣れることです。1回やっておくと、次回以降のハードルが大きく下がります。
4週目:実績を持ってサンプルを申請する
ここまでで6本以上の投稿と1回のLIVEが積み上がっています。この状態で、リストに残っている商品のサンプルを申請してください。1週目に申請するのとは、承認される確率がまったく違います。申請時には、これまでの投稿本数と、どんな切り口で撮るつもりかを添えます。
30日で結果が出なくても、やめる判断はまだ早すぎます。この4週間でやっているのは、売れる商品と売れる見せ方を探す作業です。多くの人は1週目の準備を飛ばして動画を撮り始め、伸びない理由が分からないまま止めてしまいます。順番を守るほうが結局は早く進みます。
他の収益化手段との違い|どれを狙うべきか
TikTokで収入を得る方法はアフィリエイトだけではありません。それぞれ性質が違うので、自分がどれを主軸にするかを決めておくと迷いが減ります。
| 手段 | 収入の出どころ | 必要なもの | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アフィリエイト | 商品が売れた成果報酬 | 紹介する商品 | 再生数が少なくても売れれば報酬になる |
| LIVEのギフト | 視聴者からの投げ銭 | 応援してくれる固定客 | 関係性が育つまで時間がかかる |
| 企業からの案件(PR) | 投稿1本あたりの固定報酬 | 実績と交渉 | 売れなくても報酬は出るが、単発になりやすい |
| 自分の商品・サービスを売る | 自分の売上 | 商品と在庫、発送体制 | 利益率は最も高いが、負担も最も大きい |
最初に取り組むならアフィリエイトが扱いやすいのは、始めるための持ち出しがほとんどないからです。ギフトは応援してくれる人が育つまで時間がかかり、PR案件は実績がないと声がかからず、自分の商品を売るには在庫と発送の体制が要ります。アフィリエイトだけが、実績ゼロの状態から今日始められます。
そして重要なのは、これらが排他ではないことです。アフィリエイトで売れる動画を作れるようになると、その実績を見た企業から直接の案件が来るようになります。LIVEを続けていれば固定客が育ち、ギフトも入るようになります。まずアフィリエイトで「売れる」という実績を作ることが、他の収益源への入口にもなります。
違反・アカウント停止を避けるために
せっかく売れ始めても、規約違反でアカウントが止まればすべて失います。特に気をつけるべき点を挙げます。
- 効果の断定をしない:化粧品や健康食品で「シミが消える」「痩せる」「治る」といった表現は薬機法に触れます。「使ってみた感想」の範囲で、体験として話す
- 誇張した価格表示をしない:根拠のない「通常価格」との比較や、実際にない割引の演出は景品表示法の問題になります
- 他人の動画・音源を無断で使わない:他のクリエイターの映像を切り取って使うのは、削除やアカウント停止の対象になります
- 外部への誘導に注意する:他サイトでの購入を促す内容は、プラットフォームの規約上問題になる場合があります
迷ったときの判断基準はシンプルです。「自分が言い切れる範囲か」を確認してください。メーカーが公表していないことを自分の言葉で断定しない。これだけで大半のリスクは避けられます。
ひとりで続けるか、事務所を使うか
ある程度続けていくと、多くの方が同じ壁に当たります。サンプルが確保できない、扱いたい商品に手が届かない、伸びない原因が自分では分からない。ここで選択肢になるのが、クリエイター事務所を使うという方法です。
ひとりで続けたほうがいい場合
先に、事務所が不要なケースを挙げます。すでに扱いたいジャンルで安定して売上が立っていて、セラーから直接オファーが来ている状態なら、ひとりで進めたほうが自由度が高い。また、投稿の頻度や内容を誰にも相談せず決めたい方、特定のジャンルにこだわりがある方も、無理に所属する必要はありません。
事務所を使う価値があるのはこういうとき
- 商品が手に入らない:事務所はショップ側と直接つながっているため、個別申請では届かない商品を案件として扱えます
- 何を直せばいいか分からない:数字を見て原因を特定するのは、経験がないと難しい部分です。第三者が見れば数分で分かることに、ひとりだと数か月かかります
- LIVEを始めたい:配信は準備と型がものを言います。画角・進行・商品の並べ方まで設計された状態で始めると、立ち上がりがまったく違います
- 安定して案件が欲しい:毎回自分で商品を探す時間を、撮影と配信に回せます
所属クリエイター限定のコミュニティでノウハウを共有しています
弊社では、所属クリエイター限定のコミュニティを運営しています。新着案件や今週のおすすめ商品といった情報の共有だけでなく、台本・撮影・編集・LIVEのコツをクリエイター同士が持ち寄る場があり、定期的にノウハウ共有会や勉強会も行っています。
ひとりで進めていると、うまくいった理由もうまくいかなかった理由も自分の中だけで完結してしまいます。同じ時期に始めた人が何を試して何が当たったのかを見られる状態にあるだけで、試行錯誤にかかる時間は変わります。実績を共有するチャンネルや、個別に相談できる窓口も用意しています。
弊社はTikTok Shopの公式認定パートナーとして、ショップ運営とクリエイター支援の両方を行っています。ショップ側の運営もしているため、「どの商品が今売れているか」「どんな見せ方だと購入につながっているか」を実際の販売データから把握したうえで、クリエイターの方に案件をお渡しできるのが特徴です。所属して2か月目に売上1,000万円を超えた方、同じく2か月目で300万円を超えた方もいます。
※上記は当社が支援したクリエイターの実績例であり、成果には個人差があります。特定の収入をお約束するものではありません。
所属しなくても案件紹介は可能です — まずは案件を1本試してから、という進め方もできます
※ご応募後は審査があります。報酬は案件・成果により異なり、特定の収入をお約束するものではありません。
よくある質問
フォロワーが少なくてもアフィリエイトはできますか?
クリエイター申請の目安としてフォロワー1,000人以上が案内されてきましたが、条件は変更されることがあります。申請が通った後は、フォロワー数と売上は必ずしも比例しません。TikTokはフォロワー以外にも動画が届く仕組みのため、フォロワーが少ない状態から売上が立つケースは珍しくありません。最新の申請条件はアプリ内でご確認ください。
報酬はいつ振り込まれますか?
商品が売れた時点ではまだ確定しません。購入者に商品が届き、返品・キャンセルの受付期間が過ぎて注文が確定してから報酬残高に反映され、そこから出金の手続きを行います。売れてから現金化までに数週間かかると考えておくと見通しを誤りません。精算サイクルの詳細は変更されることがあるため、アプリ内の報酬画面で最新の条件をご確認ください。
サンプルは必ずもらえますか?
もらえません。サンプルはセラーにとって原価と送料の負担になるため、投稿実績や直近の活動状況を見て承認するかどうかを判断しています。弊社が複数のショップ運営を通じて見ている限り、以前より選別は厳しくなっています。実績がない段階では、低単価の商品を自費で購入して1本実績を作る、すでに手元にある商品を選ぶ、といった進め方が現実的です。
確定申告は必要ですか?
会社員として給与を受け取っている方は、給与以外の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要です。給与所得がない方は、基礎控除の範囲を超えた場合に申告が必要になります。商品の購入費や撮影用備品などは経費として扱える場合があるため、月ごとに記録を残しておいてください。
どんな商品を最初に選べばいいですか?
すでに他のクリエイターが売っている商品の中から、動画で変化が見えるものを選んでください。まったく売れていない商品を最初に選ぶと、売れない原因が商品なのか動画なのか判断できません。価格帯は1,000〜7,000円程度が扱いやすく、あわせて自分のアカウントの視聴者層と合っているかも確認してください。
同じ商品を他の人も紹介していますが、不利になりませんか?
不利にはなりません。TikTokでは同じ商品を扱う動画が同時に複数伸びることが日常的に起きています。視聴者はそれぞれ違う動画に触れているため、先に紹介した人が独占する構造ではありません。むしろ他の人が売れている商品は、TikTokで売れることが証明済みという意味で選びやすい商品です。
動画とLIVE、どちらから始めるべきですか?
撮り直しができる分、動画のほうが始めやすいです。ただしLIVEは配信者がまだ少なく、その場で質問に答えられるため購入につながりやすい面があります。動画を数本作って感覚をつかんだら、早い段階でLIVEも試してみてください。フォロワーが増えるのを待つ必要はありません。
紹介するときに言ってはいけない表現はありますか?
化粧品や健康食品で「治る」「痩せる」「シミが消える」といった効果の断定は薬機法に触れます。また、根拠のない割引表示や比較価格の演出は景品表示法の問題になります。メーカーが公表していない効果を自分の言葉で断定しないことが、判断の基準になります。
1日に何本投稿すればいいですか?
本数のノルマを決めるより、同じ商品で切り口を変えた動画を何本試したかで考えてください。目安として、1つの商品につき3〜5本です。毎日投稿できるなら理想的ですが、無理な本数を設定して途中で止まるより、週3本を続けるほうが結果につながります。
顔を出さないと売れませんか?
顔出しは必須ではありません。手元だけを映す動画でも売れています。むしろ商品を扱うジャンルでは、顔より手元と商品が大きく映っているかどうかのほうが購入につながります。ただしLIVEでは、質問に答える人の存在が伝わったほうが安心感が出るため、声だけでも出す形が扱いやすくなります。
事務所に所属すると自由に投稿できなくなりますか?
事務所によって条件は異なります。弊社の場合、所属しない形での案件紹介も行っており、まず案件を1本試してから所属を検討する進め方も可能です。契約前に、投稿内容の制限・報酬の条件・他社案件の可否を必ず確認してください。
まとめ
TikTok Shopアフィリエイトは、在庫も初期費用も持たずに始められる一方、成果は商品選びと見せ方で大きく変わります。最初にやるべきことを順番に整理すると、次のようになります。
- クリエイター申請を出し、審査を待つあいだに商品を10個リストアップする
- すでに売れていて、動画で変化が見える商品を選ぶ
- サンプルが通らない前提で、自費購入か手持ちの商品で1本目を作る
- 同じ商品で冒頭を変えた動画を3〜5本試す
- 数字を見て、どこで止まっているかを特定してから直す
- 早い段階でLIVEも試す
ひとりで進めて手応えが出ない場合は、案件と商品を確保できる環境を使うのも選択肢です。弊社ではショップ運営で得た販売データをもとに、いま売れている商品と売れる見せ方をクリエイターの方にお渡ししています。所属しない形での案件紹介も行っていますので、まずは気軽にご相談ください。
所属しなくても案件紹介は可能です — まずは案件を1本試してから、という進め方もできます
※ご応募後は審査があります。報酬は案件・成果により異なり、特定の収入をお約束するものではありません。
セラー側(商品を売る企業側)がどのような条件でクリエイターを探しているかを知りたい方は、TikTok Shopアフィリエイト機能の仕組みやアフィリエイト料率設計の実践ガイドもあわせてご覧ください。相手が何を見ているかが分かると、選ばれる側の動き方も変わります。



